撮って出し vs 現像 (No.1)

現像するとそんなに違うのか？

他のカメラでも普通に備わっている機能だと思うが、DP1x も RAW と JPEG の同時記録ができる（ファームウェアの更新で追加されたのだが）。なので、前々回と前回の食卓の写真は、シャッターを切ったときに同時に記録された同一ショットのものである。撮って出しの JPEG と、現像したものとでは随分と違うことが分かったわけだ。

前回より前に出てくる DP1x の写真は全て「撮って出しの JPEG」のものである。今までは GX200 と DP1x の違いなんかを見てきたわけだが、今度は DP1x 自身の比較をしてみようと思う。つまり、「撮って出し JPEG」と「RAW 現像」対決というわけだ。

最初は、随分と白っぽく写ると感じた木の根っこ‥。前の写真も一緒に並べてみるがどうだろう。WB を太陽光にしたので、今度は逆に赤みが強くなってはしまったが、別々に見たらカメラも違うのだろうと思ってしまいそうだ。

「根」 2012/03/28 SIGMA DP1x 28mm ISO100 F5.6 1/15 EV0（SPP で現像）

「根」 2012/03/28 SIGMA DP1x 28mm ISO100 F5.6 1/15 EV0 WB-auto

タグ：DP1x 自然 風景