頑固なカメラ

孤高の人

加藤文太郎という単独行（一人で登山をすること）で有名な故人を描いた新田次郎の有名な小説のタイトル。間違いなく読んだはずなんだけど、その中身はもう忘れてしまったが‥。SIGMA のカメラを見ると、いつもこの「孤高の人」という言葉が頭をよぎるのだ。

それは、SIGMA のカメラだけが原理の異なるセンサーを頑なに使い続けているから‥。つまり、SIGMA の X3 ダイレクトイメージセンサーは、孤高のセンサーなのだ。孤高というと聞こえはいいが、一歩間違えると頑固になる。SIGMA のカメラが好きな人には間違いなく頑固者が多いと僕は思う。そして僕も実は頑固者だ。

「SIGMA SD1」 2011/07/31 RICOH GX200 24mm ISO64 F2.5 1/97 EV-0.3

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