RICOH GX200 [GX200]
小さいくせに本格派
僕が RICOH GX200 を選んだのは、GR を生んだ RICOH のカメラだというのが最大の理由だ。GX200 を買った当時は、単焦点はちょっと辛いかも‥という理由でズーム機の GX にしたのだが、RICOH は GR を可愛がりすぎ‥というか、GX に冷たすぎることに後で気づいた。とはいえ、いざというときにはズームに助けられることもあるので、GX は気に入っているのだが‥。それに、GR より一段広い 24mm も意外と好きである。
新たに手に入れた SIGMA DP1x は、大きさこそ GX 並だがセンサーは段違いに大きい。では一体、どれくらい違いが出るものか比べてみようということで、昨日の写真と見比べてみよう。比べるといっても、GX のほうは 1×1 のままで撮ってしまったので、雰囲気の違う写真になってしまっているが、時刻や構図はほぼ同じである。WB も同じタングステンにしてある。いかがだろう?単にピクセル数だけで比較すると、GX200 の 2992×2992 (1×1 での撮影のため)に対して、DP1x は 2640×1760 であるが、もちろんセンサーのサイズが全く違う。
DP1x の描写に感嘆するか、GX200 の健闘ぶりに感心するか‥。これはどちらも jpeg 撮って出しのものだがRAW 現像比較するとまだずいぶんと違ってくるのだろうか‥とか。それぞれのカメラの個性、癖を掴んで使い分ける‥何とも面白そうではないか。そりゃあ、カメラにはまる人が何台も買うわけだよ‥。
「立石」 2012/03/20 RICOH GX200 28mm ISO64 F9.6 1/760 EV-0.7 WB-Tungsten
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